ピッチ調整
経年や使用状態によって正規の数値と実際の変化量がズレてくることがあります。
このズレを可能な限り元の数値に戻します。
※調整してもほとんど戻らない場合もあります。
その場合報告のうえ部品交換で対処します。
2台でのご依頼時は1台ずつ調整し2台間で数値の差がつかないよう平均値で合わせます。
全機種±0%ポジションはピタリと合わせるため
MK2~MK4のセンターリセット式ピッチ±0%付近(上下ともに)の微妙な調整もしやすくなります。
防護フェルト貼り替え


ピッチフェーダー内部に埃やゴミが入るのを防ぐ防護フェルト(ダストフェルト)を貼り替えます。
純正のものは薄く経年で乾燥しぽろぽろと剥がれがちなためよく大きな隙間が開いています。
これを分厚い防護フェルトへ交換し上部からの埃やゴミが入らないよう隙間を閉じます。



ピッチフェーダー分解クリーニング

ピッチフェーダーを分解し洗浄
フェーダー内部の埃やゴミを取り除きます。
全てを綺麗にしたのち保護剤を塗布。
仕上げにスライドの感触を良くするため一工夫します。
この一連の作業に上記ピッチ調整と防護フェルト貼り替え作業が付随します。